インプラント治療の流れ|カウンセリングから完成まで何か月かかる?

「インプラントにしましょうか」と言われたとき、私が最初に聞き返したのは費用ではなく「それ、どのくらいで終わりますか」でした。
仕事の予定も家族の行事も半年先まで埋まっている年齢です。
歯が1本ないまま何か月過ごすことになるのかが分からないうちは、返事のしようがありませんでした。

こんにちは、中村健一です。
47歳の春に奥歯を1本失い、そこからインプラント1本、セラミック2本、マウスピース矯正を2年ほど経験しました。
歯科医療の資格は持っていません。
ここに書くのは、患者として4軒の医院でカウンセリングを受けて通った経験と、学会や公的機関が公開している情報を突き合わせて整理したものです。

結論から言うと、インプラント治療は「手術さえ終われば早い」ものではありませんでした。
期間の大半は、何もせずに骨とインプラントがくっつくのを待っている時間です。
この記事では、カウンセリングから最終的な歯が入るまでを段階ごとに区切って、それぞれ何をして、どれくらい待つのかを並べていきます。
私の場合の実感も添えますが、期間は口の中の状態でまったく変わりますので、あくまで目安として読んでください。

インプラント治療は、結局何か月かかるのか

目安は下あごで3〜6か月、上あごで半年から1年

先に全体像をお伝えします。
公益社団法人日本口腔インプラント学会のよくあるご質問では、治療期間は症例によって異なるとしたうえで、インプラントと骨が結合するまでに下あごで2〜3か月、上あごで4〜6か月程度を要すると説明されています。
これはあくまで「骨とくっつくのを待つ期間」だけの話です。

そこに、治療前の検査や準備の期間と、手術後に歯を作って装着する期間が前後に付きます。
足し合わせると、下あごで3〜6か月、上あごで6か月から1年程度というのが、ざっくりした全体の目安になります。
骨を作り足す処置が必要な場合は、ここからさらに延びます。

私の場合は下あごの奥歯で、初回のカウンセリングから最終的な歯が入るまで約5か月でした。
むし歯や歯周病の治療が先に必要なかったので、比較的短いほうだったと思います。

期間の大半は「待っている時間」

半年と聞くと、その間ずっと通い続けるように感じるかもしれません。
実際は違いました。

治療全体を通して、歯科医院で何かをしてもらう日はそれほど多くありません。
埋め込んだインプラントと骨がくっつくのを待つ数か月は、月に1回の経過確認で終わることもあります。
「治療が長い」というより「工程と工程のあいだが空く」と表現したほうが、感覚としては近いです。

この違いが分かってから、私は予定を立てやすくなりました。
半年間ずっと拘束されるわけではなく、通う日は前半と後半に集中していたからです。

通院回数の目安と、全体のスケジュール

段階ごとに整理すると、次のような流れになります。
医院や症例によって前後しますので、自分の場合はどうなるかを担当の歯科医師に確認してみてください。

段階主にやること期間の目安通院回数
相談・検査カウンセリング、口腔内検査、エックス線・CT撮影、血液検査2週間〜1か月2〜3回
前処置むし歯・歯周病の治療、抜歯、必要なら骨を作る処置0〜6か月0〜数回
埋入手術インプラント体を顎の骨に埋める手術、抜糸1日+1〜2週間後に抜糸2回
待機期間骨と結合するのを待つ、経過確認下あご2〜3か月/上あご4〜6か月1〜3回
二次手術インプラントの頭を出す小さな手術(2回法の場合)1日+治り待ち2〜4週間1〜2回
型取り・装着型取り、仮歯、噛み合わせ調整、最終的な歯の装着1〜2か月3〜5回
メンテナンス定期検査とクリーニング治療後ずっと年1〜4回

合計するとおおむね10回前後の通院になります。
このうち前半と後半に回数が寄っていて、真ん中の待機期間は驚くほど暇です。

カウンセリングから手術までに、何をしているのか

相談と検査で、まず2〜3回

日本口腔インプラント学会が公開している相談から治療の流れでは、治療は12のステップに分けて説明されています。
最初の3つは、相談、口の中の全体検査、そして見つかった問題の治療です。
インプラントを埋める前に、むし歯や歯周病の治療を終えておく必要があると明記されています。

つまり、カウンセリングを受けた翌週に手術、という進み方はしないということです。
私が最初に行った医院でも、初日はレントゲンと口の中の写真を撮って、話を聞いて終わりでした。

むし歯や歯周病の治療が先に入ることがある

ここが、期間の読みにくさの正体だと思っています。
同じ学会のよくあるご質問では、歯周病がある場合は治療後のインプラントの残存率が低いとされ、事前の歯周病治療がすすめられています。

歯周病がどの程度進んでいるかは、検査を受けるまで分かりません。
軽度なら数回の処置で済みますが、深いポケットが多数あれば、そちらの治療だけで数か月かかることもあります。
インプラントの期間を尋ねたときに「検査してみないと何とも言えません」と言われるのは、はぐらかされているのではなく、この前処置の量が読めないからでした。

抜歯が必要な場合も同じです。
抜いた穴が治るのを待ってから埋入する方法を取るなら、そこで数か月が加わります。

CT撮影と治療計画の説明

学会のステップでは、エックス線撮影と血液検査が4番目に置かれています。
顎の骨の形を正確に把握して神経の損傷を防ぐこと、そして隠れた全身の病気がないかを確認することが目的です。
最近はCTを撮る医院が多く、私が通った医院でも三次元の画像を見ながら「この位置にこの長さのものを入れます」と説明を受けました。

ここで骨の量が足りないと判断されると、骨を作り足す処置が計画に入ります。
学会のステップにも「顎の骨が細すぎたり低すぎたりするとインプラントを埋められません」という記述があり、5番目に骨の移植が置かれています。

最初のカウンセリングで聞いておきたいこと

私は4軒でカウンセリングを受けましたが、聞き方が下手だった1軒目は「だいたい半年です」としか分かりませんでした。
今なら、次のことを紙に書いて持っていきます。

  • 全体で何か月かかる見込みか、その内訳(前処置、待機、装着まで)
  • 1回法か2回法か、その理由
  • 骨を作り足す処置が必要か、必要なら何か月上乗せされるか
  • 手術後、歯がない期間はどれくらいで、その間の見た目はどうなるか
  • 通院の間隔と、平日の夜や土日に来られる時間帯があるか
  • 支払いのタイミングは何回に分かれるか
  • 保証があるか、その条件は何か

同じ口の中なのに、医院によって提案が違って驚いたことがあります。
1軒目は「インプラント一択」で、別の医院は入れ歯とブリッジも含めて3案を並べて説明してくれました。
どちらが正しいかを患者が判断するのは難しいので、私は「説明の仕方」で選ぶことにしました。

治療そのものの説明ページを用意している医院なら、行く前に読んでおくと質問が具体的になります。
大阪府堺市のひきしょう歯科クリニックのように、インプラントのメリットだけでなく「保険が効かないので高額になる」といった負担面まで書いてある医院のページは、事前の予習に向いていると思います。

手術と、骨とくっつくのを待つ時間

1回法と2回法で、後半の流れが変わる

日本歯科医師会が運営するテーマパーク8020では、手術方式が1回法と2回法に分けて説明されています。
1回法は骨の質が良く量も十分な場合に選ばれ、インプラント体を埋めた後の手術が1回で済みます。
2回法はより一般的な方法で、埋入手術のあと治癒を待ち、もう一度歯ぐきを開けてインプラントの頭を出す手術を行います。

どちらになるかで、後半に手術がもう1回入るかどうかが決まります。
期間にすると2〜4週間ほどの差ですが、休みを取る必要があるかどうかという意味では、事前に知っておきたいところです。

埋入手術の当日

手術そのものは、私の場合1時間ほどで終わりました。
局所麻酔で行い、入院はしていません。
学会のよくあるご質問でも、局所麻酔や静脈内鎮静法を使うため手術中の痛みはなく、術後も鎮痛薬を数回飲む程度で痛みは次第に治まるとされています。

ただ、これは1本を単純に埋めた場合の話です。
本数が多い場合や骨を作り足す処置を同時に行う場合は、時間も腫れ方も変わってきます。
私は当日の夜に頬が少し腫れて、翌日は人と会う予定を入れなくて正解だったと思いました。
抜糸は1〜2週間後で、これは5分ほどで終わります。

待機期間は、上あごのほうが長い

ここが期間の大部分を占めます。
テーマパーク8020では、下あごで3か月程度、上あごで5か月程度の治癒期間が必要とされ、この間に骨とインプラントの結合が進むと説明されています。
学会のよくあるご質問の数字と合わせると、次のように整理できます。

部位結合を待つ期間の目安背景
下あご2〜3か月程度骨の密度が高く硬いため、比較的早く結合しやすい
上あご4〜6か月程度骨が軟らかく、上顎洞が近いため慎重に待つ

上下で倍近く違うので、「知人は3か月で終わった」という話がそのまま自分に当てはまらないのは、多くの場合ここが理由です。
奥歯を上に入れるのか下に入れるのかで、半年計画か1年計画かが変わります。

骨を作り足す処置が入ると、さらに延びる

骨の量が足りない場合は、骨を作り足してからインプラントを埋めます。
学会のよくあるご質問でも、骨造成が必要な場合はさらに期間が延長されると明記されています。

作った骨が安定するまでに、また数か月単位の待機が入ります。
処置の種類や範囲によって幅が大きいので、具体的な月数はご自身の担当医に確認してください。
私が受けた説明では「半年余分に見ておいてください」という言い方をされた医院もあれば、「同時に行えるので上乗せは短い」という医院もありました。

同じ口を見ているのに見立てが違うことがあるので、期間が大きく変わる話ほど、2軒目で聞いてみる価値があると思っています。

仮歯から、最終的な歯が入るまで

二次手術と、歯ぐきが治るのを待つ期間

2回法の場合、待機期間が終わると歯ぐきを開けてインプラントの頭を出します。
学会のステップでは8番目に置かれている工程です。
このとき、歯ぐきの形を整えるための部品を取り付けます。

この部品を入れてから歯ぐきの形が落ち着くまでに、2〜4週間ほど置くのが一般的です。
手術と呼ばれてはいますが、埋入手術に比べればごく短時間で、私は「今日で終わりですか」と拍子抜けしたのを覚えています。

型取りから装着まで1〜2か月

歯ぐきが治ったら、型取りと噛み合わせの記録を行います。
学会のステップでは、この後に仮歯を入れて、見た目や噛み心地、話しやすさ、磨きやすさを確認する段階が設けられています。
確認して調整してから最終的な歯を作るという順番です。

この期間が1〜2か月、通院は3〜5回程度になります。
型取りをして技工所で作ってもらい、合わせてみて微調整する、という往復が発生するためです。

「完成」は、装着した日ではありませんでした

私が誤解していたのはここです。
最終的な歯をネジで留めてもらった日が完成だと思っていたのですが、実際にはその後も何度か噛み合わせの調整に通いました。

固いものを食べてみると当たり方が変わることがありますし、周りの自分の歯は少しずつ動きます。
インプラントは骨と直接くっついているため、天然の歯のようにわずかに沈み込む動きがありません。
その分、噛み合わせの微調整が要るのだと説明を受けました。

装着から1か月ほどは、様子を見る期間だと考えておくと気が楽です。
「あと1回で終わり」と言われてから、実際に終わるまで数週間かかりました。

期間が延びるケースと、歯がない期間の過ごし方

延びる要因は、先に聞いておくと落ち着いていられる

治療が予定より延びること自体は、珍しくありません。
私が説明を受けたり、資料で確認したりした範囲では、次のような要因があります。

  • 歯周病やむし歯の治療に時間がかかる
  • 抜歯した部分が治るのを待つ必要がある
  • 骨の量が足りず、作り足す処置が入る
  • 上あごへの埋入で、結合を待つ期間が長い
  • 糖尿病などの持病があり、全身の状態を整えてから進める
  • 喫煙習慣があり、治りを見ながら慎重に進める

学会のよくあるご質問では、循環器系や呼吸器系の疾患がある場合は医師の判断が必要とされています。
持病がある方は、内科の主治医との連携が必要になる分、初期の段階で時間がかかることを見込んでおいたほうがよさそうです。

事前に聞いていれば、延びたときに「何か失敗したのでは」と不安にならずに済みます。
私は聞いていなかったので、抜糸のあと1か月放置されたときに本気で心配になりました。

歯がない期間は、どう見えるのか

前歯かどうかで話がまったく変わります。
前歯や、笑ったときに見える位置であれば、待機期間中は仮の歯を入れるのが一般的です。
取り外し式の仮の入れ歯を使う場合もあれば、隣の歯に固定するタイプを使う場合もあります。

奥歯の場合は、見た目の問題はほとんどありません。
私は下の奥歯だったので、待機期間中は何も入れずに過ごしました。
反対側で噛む癖がついて、そちらの顎が疲れたのが唯一の困りごとです。

見た目にかかわる部位なら、カウンセリングの段階で「その期間はどう見えますか」と具体的に聞いておくことをおすすめします。
写真や模型で見せてくれる医院もあります。

仕事や家族の予定との合わせ方

半年から1年の計画になると、途中で出張や旅行、家族の行事が必ず入ります。
私が実際にやってよかったのは、手術の日程を「翌日と翌々日に人と会う予定がない週」に置いたことでした。

もうひとつは、通いやすさで医院を選ぶことです。
待機期間の経過確認は短時間で終わるのに、そのために半休を取るのは効率が悪いと感じました。
平日の夜まで診療していたり、土日に診てもらえたりする医院なら、この負担はかなり軽くなります。
先ほど挙げたひきしょう歯科クリニックも平日は夜20時まで、土日祝も診療している医院なので、こうした診療時間の情報は、カウンセリングを受ける前にサイトで確認しておくと選択肢を絞りやすくなります。

長い治療ほど、腕や設備だけでなく「無理なく通い続けられるか」が効いてきます。

費用の支払いと医療費控除は、年をまたぐ問題があります

支払いは一度に発生するとは限りません

インプラントは公的医療保険が使えない自由診療が基本です。
学会のよくあるご質問でも、全額患者負担の自費診療となるため治療費は高額になると説明されています。
外傷や腫瘍、先天的な欠損などの場合には保険が適用されることがあるとも書かれていますが、一般的なケースではないと考えておいたほうがよさそうです。

支払い方法は医院によって違います。
契約時に全額を支払う方式もあれば、手術時と装着時に分ける方式もあります。
私が通った医院は3回に分ける方式で、結果的にこれが医療費控除の計算に影響しました。

医療費控除は「支払った年」で計算します

国税庁の医療費控除の対象となる医療費では、歯科医師による診療または治療の対価が対象とされています。
自由診療かどうかではなく、治療目的かどうかで判断されるという整理です。
ただし、病状などに応じて一般的に支出される水準を著しく超える部分は対象外とされています。

金額の計算については、国税庁の医療費控除を受けられる方へに、実際に支払った医療費の合計額から保険金などで補てんされる金額を引き、さらに10万円(総所得金額等が200万円未満の方は総所得金額等の5%)を差し引くと示されています。
控除額の上限は200万円です。

大事なのは「実際に支払った」という部分です。
治療を受けた日ではなく、支払った日の属する年で計算します。

年をまたぐと、控除が薄くなることがあります

たとえば12月に手術をして、翌年の3月に最終的な歯が入る場合を考えてみます。
支払いが12月と3月に分かれると、その年と翌年に金額が割れます。

医療費控除は年ごとに10万円を差し引く仕組みなので、同じ総額でも2年に分かれると、差し引かれる10万円が2回発生する形になります。
まとまった年に支払いが寄っていたほうが有利になる場合がある、ということです。

これは治療の都合を曲げてまで調整する話ではないと思っています。
ただ、支払いのタイミングを医院と相談できる余地があるなら、年末年始をまたぐ治療では一度考えてみる価値はあります。
個別の判断は税務署や税理士に確認してください。

治療が終わってからのほうが、つきあいは長い

メンテナンスの間隔

学会のステップでは、12番目の最後に定期的なメンテナンスが置かれています。
インプラントを長持ちさせるには口腔清掃をきちんと行うことが重要だとされ、定期的な検査と清掃が必要だと説明されています。

テーマパーク8020には、より具体的な間隔が示されています。
装着後1か月、3か月、6か月、1年、それ以降は年1回の定期検査という流れです。
実際には、口の中の状態によってもっと短い間隔ですすめられることもあります。

私は3〜4か月に1回のペースで通っています。
インプラントだけを見てもらうというより、残りの歯のクリーニングもまとめてお願いしている感覚です。

インプラント周囲炎という、別の心配ごと

治療が終わってからの主な心配は、痛みではなく炎症でした。
学会のよくあるご質問では、インプラントは天然歯と比較すると粘膜との結合が弱いため感染しやすいとされ、定期的なメンテナンスと日常の口腔清掃が重要だと説明されています。

自分の歯には、歯と骨のあいだにクッションのような組織があります。
インプラントにはそれがないので、細菌への抵抗の仕方が違うのだと説明されました。
だからこそ、自宅での歯みがきと、歯科医院での専門的なクリーニングの両方が必要になります。

厚生労働省の資料でも、歯周ポケットを持つ人の割合は年齢とともに増え、45歳を超えると半数以上になることが示されています。
インプラントを入れた口の中でも、この前提は変わりません。
歯・口腔の健康のページには、口の中の病気と全身の病気の関係についてもまとめられていますので、一度目を通しておくと通院の意味が腑に落ちると思います。

保証の条件は、たいていメンテナンス通院とセットです

私が契約前に読み飛ばしそうになったのが、保証の条件です。
見積書に「10年保証」と書いてあっても、その下に「定期検診を受けていること」という条件が付いていることがあります。

保証は保険の約款と同じで、条件を満たしていなければ効きません。
何年の保証か、何が対象か、どういう場合に対象外になるか、この3点は契約前に書面で確認しておくことをおすすめします。
口頭で「大丈夫ですよ」と言われた内容が、書面のどこに書いてあるかまで見ておくと安心です。

なお、失った歯を補う治療全体の考え方は、公益社団法人日本補綴歯科学会の「補綴歯科」ってどんな治療?でも解説されています。
インプラント、ブリッジ、入れ歯を横並びで見たいときに参考になります。

まとめ

インプラント治療にかかる期間を、もう一度整理します。

  • 全体の目安は、下あごで3〜6か月、上あごで6か月から1年程度
  • 期間の大半は、骨とインプラントが結合するのを待つ時間
  • 前処置(歯周病治療、抜歯、骨を作り足す処置)が入ると、さらに数か月延びる
  • 通院回数はおおむね10回前後で、前半と後半に集中する
  • 装着した日が終わりではなく、その後の調整とメンテナンスが続く

私が半年という数字を聞いて身構えたのは、その半年ずっと不自由が続くと思い込んでいたからでした。
実際に通ってみると、不自由だったのは最初の1か月と、待機期間に反対側で噛んでいた数か月です。
残りは、月に1度顔を出して「順調ですね」と言われて帰るだけでした。

期間が長いこと自体より、その内訳を教えてもらえないまま進むことのほうが、私にはつらかったです。
だから、最初のカウンセリングで内訳を紙に書いてもらってください。
それに答えてくれる医院かどうかが、たぶん一番の判断材料になります。

1軒で決めなくていいと思っています。
迷ったら2軒目に行っていい。
同じ口の中を見ても提案が違うことは、実際にありました。
納得できる説明をしてくれた医院で、長い時間をかけて治していってください。